Home » Interview series! / この人に聞きたい!インタビュー » ハーバード大卒のヴァイオリニスト・五嶋龍さんがDCでコンサート&インタビュー

ハーバード大卒のヴァイオリニスト・五嶋龍さんがDCでコンサート&インタビュー


ハーバード大卒のヴァイオリニストの五嶋龍さんが、ワシントンDCを訪問し、ジョージタウンにある大邸宅「エバメイ」で12日にコンサートを行ったので、今回は「DCでこの人に聞きたい!」の番外編としてコンサートの様子と五嶋さんのミニインタビューの内容をお伝えします♪

五嶋龍さんは3歳からヴァイオリンを始め、7歳でデビューを果たして以来、ロンドン・フィル、ミュンヘン・フィル、ウィーン響など世界各地のオーケストラと共演するなど、世界を舞台に活躍しているヴァイオリストです。しかし彼の才能はそれだけにはとどまらず、ハーバード大学で物理学を修め、社会貢献のためのビジネスをアフリカ・ガーナで運営するほか、7歳の頃から始めた空手は3段の腕前と言う様々な顔を持っています。

そんな五嶋さんがワシントンDCの邸宅で、少人数向けのコンサートを行うとあって、会場には佐々江駐米大使夫妻も駆けつけました。まずはオードブルやワインなどが振る舞われるレセプションから始まり、ゲスト同士が和やかに歓談。それに引き続き別の部屋に移動していいよコンサートがスタートしました。

コンサートが行われた部屋
コンサートが行われた部屋

五嶋さんが登壇して軽く挨拶した後、ベルギー出身の作曲家・オルガニスト、セザール・フランクが作曲した「ヴァイオリンのためのソナタ(Violin Sonata in A Major)」から演奏をスタート。その後、フィンランドの現代音楽の作曲家カイヤ・サーリアホの作品やポーランドのヴァイオリニストで作曲家のヘンリク・ヴィエニャフスキの作品などをおよそ1時間に渡って熱演しました。アンコールにももちろん答えてくれました♪。

ちなみに五嶋さんのヴァイオリンは日本音楽財団より貸与された1722 年製のストラディヴァリウス「ジュピター」を使っているそうです。

普通のコンサートホールとは違い、邸宅の一室での演奏なので、アーチストと観客の距離が近く、間近で聞けるので、五嶋さんの息づかいや汗まで感じられる、一体感があるコンサートで、中には感動して涙ぐんでいる人も!最後には「ブラボー!」とほぼ観客全員が立ち上がり惜しみない拍手を贈っていました。

コンサートの間は全く気付かなかったのですが、実はこの日の五嶋さんは風邪をひいていて体調が優れなかったと言うのです。そんなことはみじんにも感じさせない集中力には驚きました。

コンサートが行われたエバメイ
コンサートが行われた大邸宅エバメイ

コンサートの後は、デザートとコーヒーが振る舞われるレセプションが行われたのですがその場に五嶋さんも来て観客と気軽に話をしたり写真を撮ったりしていました。こういう親近感がこのエバメイでのコンサートのいいところです。

五嶋さんのコンサートのパンフレット
この日のパンフレット

実はワシントンDCライフスタイルも特別に五嶋さんにインタビューをさせて頂きましたのでその内容をお伝えします♪

五嶋龍さん
インタビューに応じてくれたヴァイオリニスト・五嶋龍さん
五嶋龍さんのインタビュー

Q今日は体調悪かったと言う事ですがそんな中どうやって演奏を続けたのですか?
A体調が悪い時でもアドレナリンが回って集中し出すと、そういう症状が自然と引いて行くんです。気にならなくなるのかもしれません。終わった後にどっと疲れるんですが、演奏中は無心状態なので大丈夫です。

Q今の体調は?大丈夫ですか?
Aまあまあです。まだ微熱があります(笑)

Qヴァイオリンの演奏中は何を考えて演奏していますか?
A曲と場合にもよりますが、その曲のイメージや自分が持っているイメージや感情、音が持っている美しさそのものですとか、経験した事や思い出ですとか、色んなものを合わせて演奏しています。作曲家の意図だけを考えているだけではないですね。

Q今日の曲目を選んだ理由は?
A普段は1時間半や2時間の演奏が多いのですが、今夜は1時間にまとめると言うのがミッションだったので、どうしようかと考えてその中でバラエティを持たせたいと思いました。スタンダードな曲、面白い遊びを出す曲、リスクを取る曲と合わせてみました。

QちなみにDCにはよく来ますか?
A2年に1度くらいは来ます。大好きな街です!

Q今後のヴァイオリンでの目標は何ですか?
A世界中の有名なホールやオーケストラとのコラボレーションもして行きたいですが、社会にインパクトを与えられるような音楽家になりたいです。ただ人を気持ちよくさせるだけでなく、ヴァイオリンを弾くことで他の人の人生の中に影響を与えることができるようなものを残したいです。

Qビジネスも手がけてらっしゃって色んな事に興味があると言う事ですが、ヴァイオリン以外の目標は何ですか?
Aいくつもあります!空手がオリンピック種目になったらアメリカ代表としてオリンピックに出場したいですし、今、ガーナで社会貢献のために行っているビジネスを1000億円規模にまで育てたいですし、いつかは宇宙にも行きたいです。夢はいっぱいありますよ!
——
インタビュー後記:
私は「Think Big!」と言う言葉が大好きで自分でも心がけたいと思っているのですが、五嶋龍さんは心がけと言うよりも自然と本能的に「Think Big」をしていて、簡単に国境も分野さえも超えてしまう力強さとエネルギーを持っている人だと感じました。印象的だったのはとにかく「社会貢献をしたい」と言う強い意志。

ヴァイオリンだけでなく様々な分野にも並々ならない興味があり、実際に行動もしていて将来どうなって行くのかが本当に楽しみです。ヴァイオリンだけでなく数々の夢を持っている五嶋さんですが、なんだか全て叶えてしまいそうですね。これからも益々のご活躍をお祈りしています!またワシントンDC にも戻って来て頂きたいです。

以下をぽちっと押して頂けると更新の励みになります 。宜しくお願い致します!

にほんブログ村 海外生活ブログ アメリカ東部情報へ

にほんブログ村 旅行ブログ アメリカ旅行へ


About Washington DC Lifestyles

Washington DC Lifestyles
ワシントンのニュースや情報発信サイト「ワシントンDCライフスタイル」に来て下さってありがとうございます! DC在住のスタッフらが地の利を生かして少しでもワシントンDCの魅力を伝えて行けたらと思っています。どうぞ宜しくお願い致します!お問い合わせや取材依頼は、お問い合わせフォームから気軽にどうぞ!