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ジェット機(Jet Aviation)1階


こちらの展示場には、第二次世界大戦末期にドイツ空軍が実戦に投入したジェット戦闘機「メッサーシュミットMe262」が展示されています。尾翼にはナチスのマークが入り、機体は迷彩色の戦闘機です。愛称は「シュヴァルベ(Schwalbe、ドイツ語でツバメの意味)」で、世界初の実戦配備および実戦を行ったジェット機として知られています。

ドイツのMe262

ヒトラーの指揮の下、開発されたメッサーシュミットMe262

当時最高の速度が出せたMe262は、短時間で一度に発射できる装置の発明もあり、終戦直前の約1か月間に500機もの連合国軍機を稼動不能にしたとされています。一方でエンジンの寿命が短く燃費が悪いなどの欠点もあり、結局ドイツの戦況に大きな影響は及ぼしませんでした。

ロッキードXP-80

アメリカ初の実用戦闘機ロッキードXP-80

その横には、アメリカ最初の実用戦闘機ロッキードXP 80(Lockheed XP-80 Lulu-Belle) があります。第二次世界大戦中に戦闘機の面でイギリスやドイツに遅れをとっていたアメリカが必要に迫られ開発を始めたものですが、第二次世界大戦には間に合いませんでした。アメリカ初の時速800キロを記録した戦闘機として知られています。
**月探査(Exploring the Moon)1階

アポロ17号の月着陸を再現

アポロ17号による最後の月着陸を再現

1階にはアポロ宇宙船の着陸船の操縦訓練に使われたシミュレーターで、アメリカのアポロ計画での最後の飛行で、史上6度目の有人の月面着陸を行ったアポロ17号の宇宙飛行士が月面着陸したときの様子が再現されたコーナーもあります。

アポロ17号はユージン・サーナン船長 、ロナルド・エヴァンス司令船操縦士 、ハリソン・シュミット月着陸船操縦士の3名を乗せて1972年12月7日にフロリダ州ケープ・カナベラルのケネディ宇宙センターから打ち上げられ、当時としては最も長い12日間に渡って宇宙で活動を行った記録を樹立しました。またこのほかにも最も大量に月面からサンプルを持ち帰ったことでも知られています。