
ウィスコンシンアベニュー沿いにあるメキシコ料理「Cactus Cantina」は、キューバのハバナ生まれのRaul SanchezさんがワシントンDC市内で4つ目に開いたレストランです。
Raul Sanchezさんが1962年1月、22歳の時キューバからアメリカに移民して来た際はポケットにたった5ドルしかなかったと言います。しかし、その後遅れてアメリカに到着した母親とビジネスを始めて成功し、その後レストランを相次いで開きました。
「いいものをできるだけ安く提供する!(ALWAYS GOOD FOOD AT THE LOWEST POSSIBLE PRICE!)」が信条なので、とてもリーズナブルな値段でメキシコ料理を気軽に楽しめるのが人気の秘密となっています。
そんなCactus Cantinaをブッシュ大統領とローラ夫人が訪れたのは2003年1月15日のこと。外食好きなオバマ大統領とは正反対で、あまり外食をしないブッシュ大統領としては珍しいことだと当時話題になりました♪
ローラ夫人は店の自慢の「ファヒータ(fajitas)」、ブッシュ大統領は「チーズエンチラーダ(cheese enchilada)」を頼んだと言うことです。
またクリントン大統領の一人娘のチェルシーさんは、母方の祖母(つまり、ヒラリーのお母さん)が、このレストランのマルガリータが大好きで、生前よくチェルシーさんとその夫で車を走らせてCactus Cantinaまでメキシコ料理を食べに行ったと、後に雑誌のインタビューの中で回想しています。
更に、オバマ大統領の愛娘のマリアとサーシャの2人は、通っている学校が近いと言うこともあり、よく同級生と連れ立ってこの店に立ち寄るほか、ミシェル夫人も常連です。
この店で働くコニーさんによりますと、マリアとサーシャは「ファヒータ」が好きでいつも頼むほか、ミシェル夫人はグリルされた鶏肉が乗ったレタスとほうれん草のサラダの「ブラジリアンサラダ」を頼むと言うことです。
気軽に美味しいメキシコ料理が食べたいときは、立ち寄ってみて下さいね。
Cactus Cantina
住所:3300 Wisconsin Ave. NW, 20016 Washington, DC
電話:202-686-7222
HP:http://www.cactuscantina.com
予約はこちらから。