ワシントンDCの美味しいレストランを紹介しているこのコーナー。今回は、本格派の麻婆豆腐が食べられる中華料理店、グレートウォール四川ハウスを紹介します♪
14通り沿いのローガンサークルにあるグレートウォール四川ハウス
若者に人気の店がずらりと並ぶ14通り沿いのローガンサークルにある中華料理「グレートウォール四川ハウス」は四川省成都出身のオーナーシェフ、ユエン・シェン・チェンさんが妻と共に2002年に買い取って始めたこじんまりした小さなお店です。
当初はチャーハンやラーメン、カンパオチキンなどアメリカ人受けするような料理だけをメニューに載せていたそうですが、隠れメニューとしてオープン当初から人気があったのが四川料理特有の香辛料がぴりりと効いた料理。あまりに隠れメニューを頼む客が多くなったためオープンして4年目に正式にメニューに加えることになったそうなんです。
こじんまりした店内の様子
このお店の一番のお勧めはなんと言っても四川省成都が発祥の地でもある麻婆豆腐。唐辛子の辛さの「辣味」と花椒油のしびれるような辛さの「麻味」が効いた本場の味が楽しめるのですが、この舌がしびれるような辛さに病み付きとなる人が続出中で、店はそうした熱心なファンでいつも混雑しています。
麻婆豆腐以外の料理もたいていが四川風のぴりりとした辛さが特徴なので、そういう辛さが大好きな人にはお勧めのお店。
オバマ大統領がちょうど中国を公式訪問している最中には、娘のサーシャちゃんとマリアちゃんがお忍びで「グレートウォール四川ハウス」を訪れたこともあり、店の人によるともちろん、2人はこの店の名物の麻婆豆腐を頼んでいたとか。
この日はこの店の常連と一緒にランチに訪れたのですが、一番に頼んだのはもちろん麻婆豆腐!
本格派の麻婆豆腐
またこれ以外には、常連お勧めの餃子や、クラゲの前菜、インゲンの炒め物のほか、ガーリックの効いた白身魚とザーサイのお料理を頂きました。餃子は皮が分厚い、中国の本場っぽいお味。個人的に気に入ったのは麻婆豆腐とインゲンの炒め物です。
皮が分厚い餃子
インゲンの炒め物
キクラゲの前菜
ガーリックの効いた白身魚の料理
ピリリとした舌がしびれるような味が好きな人にはイチオシのレストランですが、とにかく本格派なので、好みが分かれると思います。四川省本場の麻婆豆腐が食べたくなったら一度足を運んでみて下さいね。
Great Wall Szechuan House
住所:1527 14th St NW (At Church St) Washington, dc 20005
電話:(202) 797-8888
予約はGreat Wall Szechuan Houseの公式HPから。
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