Home » US Politics and Economics / アメリカ政治経済 » アメリカ大統領選:スーパーサタデイでクルーズ氏、トランプ氏、サンダース氏が2勝。クリントン氏1勝

アメリカ大統領選:スーパーサタデイでクルーズ氏、トランプ氏、サンダース氏が2勝。クリントン氏1勝


アメリカ大統領選の候補者指名争いは5日、共和党が4州、民主党が3州で、それぞれ予備選・党員集会が実施される「スーパーサタデイ」を迎えました。共和党ではテッド・クルーズ上院議員(45)がカンザス州とメーン州で2勝したのに対し、不動産王ドナルド・トランプ氏(69)がルイジアナ州とケンタッキー州で2勝。一方の民主党はサンダース氏がカンザス州、ネブラスカ州の2州で勝利、クリントン氏はルイジアナ州で勝利する結果となりました。

テッドクルーズ氏.がカンサスで勝利jpg カンザス州、ネブラスカ州の2州で勝利したクルーズ氏。Facebookより

アメリカメディアによりますと、2012年に際に比べ、投票数が2倍もあったと言うカンサス州ではクルーズ氏が48%、トランプ氏が23%、ルビオ氏が17%とクルーズ氏が圧倒的支持を集めて勝利したのに続き、メーン州でもクルーズ氏が46%、トランプ氏が33%とクルーズ氏が勝利。

ルイジアナ州ではトランプ氏が42%、クルーズ氏が37%、ルビオ氏12%の支持を集め、トランプ氏が勝利。ケンタッキー州でもトランプ氏が35%と2位のクルーズ氏31%を押さえて勝利しました。

ニューヨークタイムズ紙によりますと、今回の勝利でトランプ氏は代議員数を44人伸ばして373人、クルーズ氏は60人伸ばして291人に。そしてルビオ氏は12人伸ばして122人になりました。

スーパーサタデイ共和党結果 共和党のスーパーサタデイの結果。NYTより。

トランプ氏はこれで通算12の州で勝利したのに対し、クルーズ氏はこれで6勝目をあげたことになり、主流派としてルビオ氏を軸に結集したい共和党執行部の思惑には反して、クルーズ氏が唯一トランプ氏の対抗軸になり得ることを証明する結果となりました。

結果を受けて支持者の前で挨拶に立ったトランプ氏2勝したクルーズ氏に祝意を示したものの、「メーン州でクルーズが勝てたのはカナダに近いんだから当然だ」とカナダ生まれのため、大統領選への出馬資格が何かと指摘されているクルーズ氏に皮肉を言うことを忘れませんでした(笑)。と同時にルビオ氏については「そろそろ共和党の指名候補争いから撤退すべき」と苦言を呈しました。

以下はトランプ氏の動画。↓ 物言いがおかしくて笑ってしまいました。

またクルーズ氏は「トランプ氏が党の指名を獲得することになれば大きな災いをもたらす。今こそ最も強い保守派の候補に結集すべきだ」と述べ、自らへの支持を呼びかけるとともに、「候補者はもう少し少なくなるべきだ。そうでないとトランプ氏を利するだけだ」として、ルビオ氏やケーシック氏に大統領選から撤退するよう求めました。

ただルビオ氏もケーシック氏も、自らの地元であるフロリダ州やオハイオ州など5州で党員集会・予備選が行われる15日までは選挙戦を続けるつもりで、次の見どころはこの15日の「ミニスーパーチューズデー」になります。

クリントン氏。Facebookより
1勝2敗だったクリントン氏。Facebookより

一方の民主党はカンサス州でサンダース氏が68%、クリントン氏が32%と圧倒的な差でサンダース氏が勝利したほか、ネブラスカ州ではサンダース氏が55%、クリントン氏が45%で、サンダース氏が勝利。

ルイジアナ州ではクリントン氏が70%、サンダース氏が23%と黒人票が半分を占めるルイジアナ州ではクリントン氏が圧勝する結果となりました。

初戦アイオワ州から始まって今夜のスーパーサタデイまででサンダース氏は通算7勝、クリントン氏は12勝を挙げたことになります。

クリントン氏が1勝2敗と負け越したものの、ルイジアナ州の代議員数の方がカンザス州とネブラスカ州を合わせた代議員数よりも多いため、クリントン氏有利の流れは変わらず、NYTによりますと今夜の結果を受けた代議員数は、クリントン氏が51人追加して1117人、サンダース氏が45人追加して477人となりました。

スーパーサタデイ民主党結果
民主党のスーパーサタデイの結果。NYTより。

クルーズ氏、サンダース氏、共に今夜は2勝をあげましたが、共和党ではトランプ氏、民主党ではクリントン氏が優勢と言う構図は基本的には変わらず、益々今後1〜2週間の動きが注目されることになります。

以下をぽちっと押して頂けると更新の励みになります 。宜しくお願い致します!

にほんブログ村 海外生活ブログ アメリカ東部情報へにほんブログ村 旅行ブログ アメリカ旅行へ


About Washington DC Lifestyles

Washington DC Lifestyles
ワシントンのニュースや情報発信サイト「ワシントンDCライフスタイル」に来て下さってありがとうございます! DC在住のスタッフらが地の利を生かして少しでもワシントンDCの魅力を伝えて行けたらと思っています。どうぞ宜しくお願い致します!お問い合わせや取材依頼は、お問い合わせフォームから気軽にどうぞ!