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アメリカ大統領選:クリントン氏が初めて首位転落!トランプ氏はローマ法王と応酬!


アメリカ大統領選の第3戦が今週末に近づいて来ましたが、最新の世論調査によりますと、民主党指名争いに出馬しているヒラリー・クリントン前国務長官(68)の全米での党内支持率が、バーニー・サンダース上院議員(74)を下回り、初めて首位から転落したことが明らかになりました。

クリントン氏
全米の調査で初めて首位から転落したクリントン氏

FOXニュースが18日に発表した世論調査によりますと、1月の調査で49%だったクリントン氏の支持率は44%まで低下したのに対し、サンダース氏は37%の支持率を47%に伸ばしたことが分かり、クリントン氏が出馬表明して以来、全米レベルで初めて首位から転落。特にクリントン氏からの女性票離れが大きいことも明らかになりました。

世論調査(Fox News)
※民主党支持者の間での支持率

クリントン氏 44% (←1月は49%)

サンダース氏 47% (←1月は37%)

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更に、共和党のトランプ氏との一般選挙での一騎打ちを想定した場合、サンダース氏がトランプ氏より15ポイントリードしているのに対し、クリントン氏のリードはわずか5ポイントにとどまっていることも同じ調査で判明。これは無党派層の有権者の多くがクリントン氏よりもサンダース氏に投票すると答えていることが理由です。

世論調査(Fox News)
*共和党のトランプ氏との一騎打ち

クリントン氏 47%  VS トランプ氏42%

サンダース氏 53%  VS トランプ氏 38%

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また、独立候補としての出馬をほのめかしているブルームバーグ元ニューヨーク市長が仮に出馬したと想定した場合でも、サンダース氏の方がクリントン氏よりも勝算があることも明らかになりました。

世論調査(Fox News)
※ブルームバーグ氏も出馬した場合

サンダース氏46% トランプ氏 35% ブルームバーグ氏 12%

クリントン氏39% トランプ氏37%  ブルームバーグ氏 17%

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ちなみに、同じく18日に発表されたCBSニュースの世論調査では全米レベルの支持率はクリントン氏が47%なのに対し、サンダース氏が39%となっているのと、Foxニュース自体も保守系で偏りがある(右派)と言われているので一概には言えませんが、クリントン氏の人気にかげりが出る一方、サンダース氏への支持が徐々に広がり始め、以前よりも接戦になって来ている様子が浮き彫りになったとは言えそうです。

明後日20日に行われる第3戦目となるネバダ州は、白人の有権者が多いアイオワ州やニューハンプシャー州と違って、ヒスパニック系住民が多く、クリントン氏には有利とされていましたが政治専門サイトリアルクリアポリティックスによりますとネバダ州でもサンダース氏と支持率がほぼ拮抗しており(クリントン48.7% VS サンダース氏46.3%)、大接戦になることが予想されています。

サンダース氏 Fecebookより
若者や女性を中心に支持を伸ばしている民主党大統領候補のサンダース氏。Facebookより

 

一方で、共和党の大統領候補のトランプ氏が不法移民流入防止のためメキシコ国境に大きな壁を建設するなどと提唱していることに関し、ローマ法王が「キリスト教徒ではない」と批判したことから、トランプ氏との間で異例の応酬となっています。

ローマ法王は有権者の投票行動には介入しないとしつつ、トランプ氏の発言について「架け橋ではなく、壁を築こうとする者はキリスト教徒ではない。」と厳しく批判。

これに対し、トランプ氏も「宗教指導者が他人の信仰を疑問視するのは恥ずべきこと」と猛反発。過激派組織「イスラム国」(IS)に攻撃された場合、「法王はトランプが大統領だったら良かったのにと願い、祈ることになるのは間違いない」とやり返しました。

アメリカでは国民のおよそ20%がカトリックの信者で、ローマ法王はキリスト教徒の間で尊敬を集めているだけに、今回の応酬が微妙に大統領選にも影響を与える可能性も指摘されています。

ただアメリカメディアからは「ローマ法王の住むバチカンも、周りは巨大な壁に囲まれているのに」との皮肉の声もあがっており、当のトランプ氏も「バチカンの壁をまずは取り壊せよ!」との投稿を何度もリツイートしてアピールしています(笑)。

確かに、こうして見ると、バチカンの壁も巨大ですよね!(笑)

ローマ法王に対するトランプ氏の反論は以下です↓

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