Home » US Politics and Economics / アメリカ政治経済 » アメリカの1月の雇用統計:15万1000人増に鈍化、利上げに慎重論も。

アメリカの1月の雇用統計:15万1000人増に鈍化、利上げに慎重論も。


アメリカ労働省が5日発表した1月の雇用統計によりますと、景気動向を敏感に映す非農業部門の雇用者数は前月に比べ15万1000人増と雇用の持続的回付器に必要とされる20万人を4カ月ぶりに下回り、前の月26万2000人から大きく鈍化、19万人と見ていた市場予測も下回る結果となりました。

2016年1月の雇用統計 1月のアメリカの雇用統計

ただ、雇用の伸びは縮小したものの、3カ月平均は23万1000人と目安の20万人台を確保しています。

一方で、失業率は4.9%と前月から0.1ポイント低下し、リーマン・ショック前の2008年2月と並ぶ7年11ヶ月ぶりの低水準となりました。アメリカの金融当局が完全雇用に近いとみなす水準に達しました。

雇用改善の「質」を示す平均時給は25.39ドルと前月比で12セント増加し、前年同月比では2.5%増と言う結果。アメリカの金融当局が、健全なインフレ上昇率が戻りつつあることに自信を深めることができる水準でした。

今回の雇用統計は、雇用者数が鈍化する一方で、失業率が低下、平均時給も増加するなど強弱混じる結果となりましたが、雇用統計を受け、ニューヨーク株式市場ではダウ平均株価が211.61ポイント下がって1万6204・97ドルで取引を終えました。

FRB アメリカの中央銀行・FRB

9年半ぶりの利上げに踏み切ったFRB連邦準備制度理事会は、16年も年4回の追加利上げを想定しており、3月15−16日に開かれる予定のFOMC=連邦公開市場委員会で利上げが行われるかどうかが注目されています。

しかし市場関係者の間では、中国経済の先行き不安に端を発する世界的な株安のほか原油安、そしてドル高などから、3月の利上げは見送られるのではないかとの見方が広がっています。

会見に臨むイエレン議長。FRBより FRBのイエレン議長

来週にはFRBのイエレン議長の議会証言が2回予定されているため、その発言に注目が集まりそうです。

以下をぽちっと押して頂けると更新の励みになります 。宜しくお願い致します!

にほんブログ村 海外生活ブログ アメリカ東部情報へにほんブログ村 旅行ブログ アメリカ旅行へ


About Washington DC Lifestyles

Washington DC Lifestyles
ワシントンのニュースや情報発信サイト「ワシントンDCライフスタイル」に来て下さってありがとうございます! DC在住のスタッフらが地の利を生かして少しでもワシントンDCの魅力を伝えて行けたらと思っています。どうぞ宜しくお願い致します!お問い合わせや取材依頼は、お問い合わせフォームから気軽にどうぞ!