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11月の雇用統計:非農業部門の雇用者数21万1000人増。利上げの公算高まる!


アメリカの労働省が4日発表した11月の雇用統計によりますと、景気動向を敏感に映す非農業部門の雇用者数が前の月に比べ21万1000人増と、雇用回復の目安とされる20万人台を2ヶ月連続で上回り、雇用市場の底堅さが改めて示される結果となりました。

2015年11月の雇用統計 2015年11月の雇用統計

非農業部門の雇用者数は10月が27万1000人から29万8000人増に上方改定されたほか、9月も上方改定され、直近3カ月の平均では21万8000人増となりました。また今年1~11月の月間平均はおよそ21万人と、今年に入ってから雇用回復の目安とされる20万人を上回りました。

一方の失業率は横ばいの5・0%とリーマンショック以前の最も低い水準を保っています。

また注目された平均時給は25.25ドルと4セント増にとどまり、10月の9セント増からは若干スローダウンしましたが、前年同月比では2.3%増加とまずまずの結果となりました。

FRB=アメリカ連邦準備理事会は利上げの条件として、さらなる雇用改善を掲げていますが、イエレン議長は3日の議会公聴会で「アメリカ経済はこれから1〜2年は、雇用市場に一層の改善をもたらすのに十分な成長を見せる可能性が高いと、私は現在判断している」などと話し、利上げが近づいていることを示唆していました。

会見に臨むイエレン議長。FRBより

今回、雇用市場の堅調ぶりが裏付けられたことで、今月15~16日に開くFOMC=アメリカ連邦公開市場委員会で、9年半ぶりに利上げに踏み切る公算が高まったと市場では受け止められています。FOMCの16日の結果に注目です。

11月のアメリカの雇用統計はこちらから。(英文)

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