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ヒラリー・クリントン氏ピンチ!メール問題の影響で支持率が急落。一方のトランプ氏は?


国務長官在任中に私用のメールアドレスを公務に使っていた問題が長引いているヒラリー・クリントン氏ですが、大統領選で来年2月1日に候補指名争いの初戦となる党員集会が開かれる重要な州、アイオワ州で、支持率が急落していることが判明しました。

支持率急落中のヒラリークリントン氏・Facebookより
支持率急落中のヒラリークリントン氏・Facebookより

アイオワ州の地元紙 Des Moines RegisterとBloomberg が共同で行った世論調査によりますと、民主党の大統領予備選の投票に行く見通しの有権者の間で今年5月には57%もあったヒラリー・クリントン氏への支持率が、8月の時点で37%まで落ち込んだことが明らかになりました。

バーニーサンダーズ氏のFacebookより
支持率急上昇中のサンダース氏。Facebookより

一方、ライバルのバーニー・サンダース氏への支持はじわじわと伸び、クリントン氏からわずか7ポイント差の30%まで追い上げていることが分かりました。5月の時点での支持率は16%ほどだったので、以下の表でもその差が大幅に縮まっていることが分かります。

アイオワ州の地元紙 Des Moines Register
アイオワ州の地元紙 Des Moines Registerより

ちなみに、まだ出馬表明すらしていないバイデン副大統領は5月の時点で8%の支持を集めていましたが、今回はより支持率を伸ばし14%と3位につけていることにも注目です。

バイデン副大統領は5月に長男を脳腫瘍で亡くしていますが、この長男は生前、父親が再び来年の大統領選に立候補することを望んでいたことでも知られており、バイデン副大統領は出馬の可能性について慎重に検討中で9月中にも判断が下されると見られています。

また、つい最近行われた全米の登録有権者を対象にした世論調査では大統領選でクリントン氏対トランプ氏の対決を想定した場合、45%対41%とクリントン氏はトランプ氏よりわずか4ポイントリードしているのに過ぎなかったのに対し、バイデン氏とトランプ氏が対決したと想定すると、バイデン氏が48%の支持を獲得してトランプ氏の40%8ポイント上回っていることも明らかになっており、民主党の中ではバイデン副大統領待望論も出始めています。

更に国務長官時代に、私用メールアドレスを公務にも使っていた問題を引きずっているクリントン氏ですが、31日には国務省がクリントン氏から提出を受けた約3万通のメールのうち、約7000通をウェブサイトで公開。このうち150通で機密性の高い情報(=classified information)が含まれていたことが判明しました。

国務省の報道官は、クリントン氏が在任当時は機密扱いではなかったと釈明しており、クリントン氏サイドも同じ主張を繰り返していますが、共和党はこの件でも追求を強める姿勢でメール問題は今後も長引くことになりそうです。ライバルのトランプ氏も早速、Twitter に「これは大問題だ!」との投稿をしています。

一方同じくアイオワ州で行われ、31日に公表されたモンマス大学の世論調査によりますと、これまで共和党の候補者の中でトップを走っていた不動産王トランプ氏と並び元神経外科医のベン・カーソン氏が支持率23%と同率トップに立ったことが明らかになりました。 3位につけたのは、10%の支持を集めた元HPのCEOのカーリー・フィオリーナ氏で、上位3人が政治経験のない候補者となりました。 更に、驚くべきことに当初は有力候補と見られていた元フロリダ州知事のジェブ・ブッシュ氏への支持率はわずか5%と6位に落ち込んでいることも分かりました。 ライバルに支持率トップで並ばれてしまったトランプ氏ですが、そんなことはどこ吹く風。不法移民の流入を防ぐためメキシコとアメリカの国境に巨大な壁を作るとの主張を今も強硬に主張していて、「反対するやつは、なんでホワイトハウスのまわりに作られたフェンスを取り除くって言わないんだ。バカものたち!」と相変わらず強気の姿勢で、見ていて本当に面白いです。(笑)今後支持率がどう動いて行くのか、ますます注目が高まりそうです。

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