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USA and CUBA

歴史的!アメリカとキューバが54年ぶり国交回復、DCのキューバ大使館で国旗掲揚。


アメリカとキューバは20日、1961年に断絶した国交を54年ぶりに回復し、相互の首都で大使館を再開。ワシントンDCにあるキューバ大使館では大勢の人が見守る中、キューバの国旗が掲げられ、お祝いムードにつつまれました。

大使館に掲げられたキューバの国旗
ワシントンDC市内にある大使館に掲げられたキューバの国旗

利益代表部から格上げされてキューバ大使館になったこの日、大使館周辺には、歴史的な瞬間を見守ろうと朝からキューバ系アメリカ人らが大勢集まり、口々に「キューバ万歳(Viva Cuba)!」と叫んだり、キューバの国歌を斉唱したりして国交回復を祝福しました。中には喜びのあまり踊り出す人達もいて、こうしたお祭り騒ぎが夕方まで続きました。

大使館の前で踊る人達
キューバ大使館の前で喜びのあまり踊り出す人達

そんなお祭りムードの中、実は1人が赤いペンキを大使館に向けてまき散らそうとしたため、逮捕されると言う騒ぎも・・・。

逮捕された人も
M. Scott MahaskeyさんのTwitterより

また同時にアメリカによる対キューバ経済制裁を批判するグループがデモを行い、「今すぐキューバへの制裁を解除せよ!」などと書かれたプラカードなどを掲げ抗議しました。

制裁解除を求める人達
対キューバ制裁の解除を求めるデモ隊
 

キューバ封鎖を終わらせろ!
キューバ封鎖を終わらせろ!

国務省によりますとケリー国務長官が8月14日にキューバを訪れ、国交回復を記念する式典に出席する予定で、アメリカの国旗はその際掲揚されると言う事です。

キューバに対する制裁の一部緩和を受けて、航空会社のチャーター便運航やホテル・リゾート施設のオープン、クルーズ船のキューバへの寄港など様々な業界が興味を示しており、アメリカ人の中でもキューバへの観光旅行を計画している人が後を絶ちません。しばらく、アメリカではキューバ祭りが続きそうです。

一方で、共和党の大統領候補のジェブ・ブッシュ元フロリダ州知事がツイッターに「オバマ大統領が性急にキューバとの外交関係を回復させたのは間違いだった。この大使館は国民への抑圧を正当化する政権のために尽くすだけだ」と痛烈に批判するなど、アメリカ議会で多数を占める野党・共和党からは、キューバとの国交回復にオバマ政権が「妥協しすぎた」との批判の声が強いのが現状で経済制裁の解除に向けては紆余曲折が続きそうです。

ジェブ・ブッシュ氏のツイッター

国交回復を批判するジェブ・ブッシュ氏のツイッター

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