Home » US Society / アメリカ社会 » 女優ナタリー・ポートマンのハーバード大の卒業式でスピーチが話題に:「私も自信が持てなかった」

女優ナタリー・ポートマンのハーバード大の卒業式でスピーチが話題に:「私も自信が持てなかった」


「ブラック・スワン」で、次第に精神が壊れていくバレリーナ役を熱演しアカデミー主演女優賞も受賞した人気女優のナタリー・ポートマンが27日、母校でもあるハーバード大学の卒業式で卒業生向けのスピーチを行い、その中でハーバード大に入学した時には自分に自信が持てず、自分に能力があると皆に認めてもらうように頑張っていたと率直に語り、アメリカでは話題になっています。

ナタリーポートマン
ハーバード大の卒業式で演説するナタリー・ポートマン

ナタリー・ポートマンと言えば、リュック・ベッソン監督の「レオン」で2000人以上の候補者からマチルダ役に選ばれて映画デビューを果たし、国際的にも高く評価されたことで一気に知名度を上げました。また18歳だった1999年に公開された「スター・ウォーズ」の新でヒロインのパドメ・アミダラを演じて人気を不動のものにした一方でちょうど同じ時期にハーバード大学とイェール大学に現役合格しています。

結局ハーバードへの進学を決めて1999年から2003年までハーバードで心理学の学位を修めたポートマンですが、入学した当時はハーバードに入学を許された事が「間違いだったのではないか。私は入学するのに値する程頭が良くないのではないか」と自信が持てず、「周囲に圧倒され、頭のいいクラスメートたちに怖じ気づいていた」し、「口を開くたびに、私はただのおバカな女優ではないことを証明しようと賢明だった」と率直に語りました。(I felt like there had been some mistake, that I wasn’t smart enough to be in this company, and that every time I opened my mouth I would have to prove that I wasn’t just a dumb actress.)

ナタリーポートマン
Harvard Universityより

また入学当時はちょうど「スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス」の公開直後だったこともあり、「入学出来たのも映画が公開された直後で私が有名だったからだと周囲も見ていたし、私自身もそう思っていた」とも語り、だからこそ自分の能力があることを証明するためにわざと難しい授業を履修していたとも語りました。

一方で、ハーバード大に入学した頃は11歳の頃から続けている女優の世界が「取るに足らないもので意味のないこと(too frivolous and certainly not meaningful)」と感じていたものの、ハーバードでの勉強や、失恋など4年間に経験したことを通じてようやく自分は映画作りが大好きであることに気付いたとも語っています。

ちなみに「卒業から12年たった今でも自分自身の価値について不安に思っている(I have to admit that today, even 12 years after graduation, I’m still insecure about my own worthiness)」とも語り、「ブラックスワン」でアカデミー主演女優賞も受賞し、人気実力派女優の地位を固めた今ですら自分に自信が持てないでいることを吐露。そんな率直な姿がアメリカで共感を呼んでいます。

ナタリーポートマンのスピーチは以下から!

また、「ブラックスワン」のバレリーナ役を射止めたことについても「もし自分の限界を知っていたらこの役を受ける事はなかった」ものの、自分の限界を知らずにリスクを取った事で自分の中に眠っていた芸術的な可能性や素晴らしい個人的経験にもつながって行ったとして、卒業生に対し、「自分が無知なことを受け入れ、それを自分の財産として使って欲しい(Accept your lack of knowledge, and use it as your asset.)」と呼びかけました。

私もナタリー・ポートマンのスピーチ見ましたが、その率直な姿にとても親近感を持ち勇気づけられました。是非見てみて下さいね。

以下をぽちっと押して頂けると更新の励みになります 。宜しくお願い致します!
 ↓

にほんブログ村 海外生活ブログ アメリカ東部情報へ

にほんブログ村 旅行ブログ アメリカ旅行へ


About Washington DC Lifestyles

Washington DC Lifestyles
ワシントンのニュースや情報発信サイト「ワシントンDCライフスタイル」に来て下さってありがとうございます! DC在住のスタッフらが地の利を生かして少しでもワシントンDCの魅力を伝えて行けたらと思っています。どうぞ宜しくお願い致します!お問い合わせや取材依頼は、お問い合わせフォームから気軽にどうぞ!