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共和党の期待の新人43歳のマルコ・ルビオ上院議員が2016年の大統領選への出馬を表明!


来年11月のアメリカ大統領選に向け、共和党のマルコ・ルビオ上院議員(43)が13日、正式に出馬すると表明しました。

フロリダ州マイアミで演説したルビオ氏は「今こそ、我々の世代が新しいアメリカの世紀をリードする時が来たのです。(Now, the time has come for our generation to lead the way toward a new American Century.)」と自らの若さを強調。「この選挙はどんな法律を通すかというだけでなく、どのような国を目指すのかという世代の選択です。(This election is not just about what laws we will pass. It is a generational choice about what kind of country we will be.)」と世代交代の必要性を訴えました。

また、前日の12日に出馬表明した民主党のヒラリー・クリントン前国務長官(67)については「昨日、過去のリーダーが大統領選への出馬を表明したが我々を過去のアメリカに連れ戻すことを約束しているだけだ。過去はもう終わった。後戻りはできない(Just yesterday, a leader from yesterday began a campaign for President by promising to take us back to yesterday.But yesterday is over, and we are never going back. )」と切り捨て、対抗心をむき出しにしました。

大統領選への出馬表明を行った直後のルビオ氏
大統領選への出馬表明を行った直後のルビオ氏。Facebookより

ルビオ氏の両親は1956年にキューバからアメリカに来た移民で、1975年にアメリカ国籍を取得。父親がバーテンダー、母親がホテルのメイドをして家計を支える中、ルビオ氏は3人目の子供としマイアミで生まれました。

ルビオ氏はフットボールの奨学金を得て1989年からミズーリ州のターキオ・カレッジで1年間学びましたが、フロリダ州に戻り、1993年にフロリダ大学を卒業。マイアミ大学で 1996年に法学博士号を取得した後、弁護士を開業しています。ルビオ氏によると当時、10万ドル(約1200万円)の学生向けローンがあったそうで、完済したのは2012年だったとのこと。

弁護士を目指して勉強中の頃から、アメリカの下院議員の下でインターンとして働き始めたほか、1996年の共和党のボブドール上院議員の大統領選にも参加するなど政治の世界に踏み出し、その後、ウエストマイアミ市の委員(シティコミッショナー)として働いたほか、2000年に28歳で州下院議員にも選ばれました。

更にルビオ氏は、2010年に連邦上院議員選の共和党予備選に立候補し、当時州知事だったチャーリー・クリスト氏と争い、全国的な注目を集めました。結局本選でクリスト氏と民主党候補とルビオ氏の三つどもえの戦いを繰り広げましたが、ルビオ氏は保守系草の根組織「ティーパーティー(茶会)」の支持を受け48.9%の得票率2010年に上院議員に初当選しました。

上院議員になった時から、将来の共和党大統領候補として見られ若手のホープとして知られています。

ルビオ氏への支持を求めるロゴ

ルビオ氏は外交のタカ派として知られおりオバマ大統領が進めるキューバとの国交正常化やイランとの核交渉については猛烈に反対しています。一方でキューバ系移民の家庭に生まれたルビオ氏移民制度改革を推進していて保守派の不興を買ったこともあります。
また、フロリダ州議会の議長を務めていた間に、共和党の仕事専用のクレジットカードで11万ドルもの大金を使い、その中には日々の生活用品食料品妻の飛行機代金ワインなどが含まれていたと2010年に指摘された過去もあります。

これまで共和党からは、今回のルビオ氏のほかテッド・クルーズ氏ランド・ポール氏の2人の上院議員がすでに立候補を表明しているほか、ブッシュ前大統領の弟のジェブ・ブッシュ元フロリダ州知事や、ウィスコンシン州のスコット・ウォーカー知事らも立候補を検討していて、8年ぶりのホワイトハウス奪還を目指す共和党の指名争いに向けた動きが本格化することになります。

ルビオ氏にとっては他の共和党の候補、特に同じくフロリダを拠点とするジェブ・ブッシュ氏との違いをいかに見せるかが課題となりそうです。

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