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3月の米雇用統計:非農業部門は12万6000人増と低調。失業率は5.5%で横ばい


アメリカの労働省が3日発表した3月の雇用統計によりますと、景気動向を敏感に映す非農業部門の雇用者数は前月比12万6000人増と、市場予想を大きく下回りました。一方の失業率は前の月と同じ5.5%でした。

雇用者数の増加幅前の月までは12ヶ月連続で雇用情勢の回復の目安となる20万人を超えていましたが、3月の数字はは2013年12月の10万9000人以来、1年3カ月ぶりの低水準です。このところのドル高原油安厳しかった寒波の影響が出ていると指摘されています。

雇用統計グラフ・WSJより
非農業部門の雇用者数の伸び。WSJより

また、1月は23万9千人から20万1000人に下方修正されたほか、2月の増加幅も29万5000人から26万4000人に修正されました。

去年10月〜12月までの3ヶ月間の平均雇用者数の増加幅は32万4000人と好調でしたが、今年に入って1月〜3月の最初の四半期は平均して19万7000人増にとどまり、景気の減速しつつあることを示す結果となっています。

3月の民間の平均時給額はわずか7セント上昇し$24.86 でした。

職探し中の男女
職探し中の男女

雇用統計の発表を受け、外国為替市場では景気回復ペースが鈍化するとの懸念からドル売りが広がり、円相場は一時、1ドル=118円台に上昇しました。

FRBイエレン議長
FRBイエレン議長

FRB=米連邦準備理事会は早ければ6月に開かれるFOMCで利上げをする可能性があると見られていましたが、今回の数字が利上げ時期を巡る議論にも影響を与える事になるかもしれません。

3月の米雇用統計はこちらから(英文)

3月の米雇用統計
3月の米雇用統計
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