Home » US Politics and Economics / アメリカ政治経済 » アメリカの12月の雇用統計:失業率が5.6%に低下&雇用も25万2千人増、しかし平均時給は落ち込み

アメリカの12月の雇用統計:失業率が5.6%に低下&雇用も25万2千人増、しかし平均時給は落ち込み


アメリカの労働省が9日発表した2014年12月の雇用統計によりますと、失業率は5.6%と前の月から0.2ポイント低下しました。

失業率が5.6%になるのはリーマン危機前の08年6月に並び、6年半ぶりのことです。ただ働く意欲のある人の多さを示す労働参加率は前月比0.2ポイント低下して62.7%となっていて、失業率が下がりやすかった面もあります。

2014年12月の雇用統計
2014年12月の米雇用統計

また人種別で見ると、黒人の失業率が未だに10.4 %と高い水準にとどまっているほか、ヒスパニック系の失業率も6.5%と若干高めになっています。

更に12月は、平均時給が前の月に比べ0.2%減の24.57ドルと、2006年以降で最大の落ち込みとなっています。前の年に比べると1.7%増で、12年10月以来の低い伸にとどまりました。

12月の平均時給は落ち込み Wall Street Journal より。12月の平均時給は前月比0.2%減

一方で景気動向を敏感に反映する非農業部門の雇用者数が市場の予想の24万人程度を少し上回り、前月に比べ25万2千人増えました。2014年の雇用者数の伸びは10ヶ月連続で20万人以上で推移し、過去15年で最大の伸びとなりました。

去年10月いっぱいで量的緩和を停止したFRB=連邦準備制度理事会は次の段階として今年4月以降にゼロ金利解除の時期について本格的な議論に入ることになります。27、28両日開催のFOMC=連邦公開市場委員会では雇用情勢の状況などを踏まえ、利上げ時期を巡る議論が活発化しそうです。

アメリカの2014年12月の雇用統計はこちらから。

以下をぽちっと押して頂けると更新の励みになります 。宜しくお願い致します!

にほんブログ村 海外生活ブログ アメリカ東部情報へ

にほんブログ村 旅行ブログ アメリカ旅行へ


About Washington DC Lifestyles

Washington DC Lifestyles
ワシントンのニュースや情報発信サイト「ワシントンDCライフスタイル」に来て下さってありがとうございます! DC在住のスタッフらが地の利を生かして少しでもワシントンDCの魅力を伝えて行けたらと思っています。どうぞ宜しくお願い致します!お問い合わせや取材依頼は、お問い合わせフォームから気軽にどうぞ!