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FRB・量的緩和の終了決定。ゼロ金利は「相当な期間」維持


FRB=アメリカ連邦準備制度理事会は29日、2日目のFOMC=連邦公開市場委員会を開催し、市場に大量の資金を供給する量的緩和策を今月いっぱいで終了するとことを決めました。一方で、ゼロ金利は「相当の間」継続する方針を改めて表明しています。

金融危機を受けて2012年9月から約2年に及んだ緩和第3弾は節目を迎え、今後は事実上のゼロ金利の解除に焦点が移ることになります。

16014261694_d69dc10761_zイエレン議長。FRBより。

FRBは現在のQE3=量的緩和第3弾を12年9月に開始し、月850億ドル規模でアメリカ国債などを買い入れていましたが、雇用情勢の一定の回復を受け、今年1月から段階的に縮小し、今月からは月150億ドルまで減らしていました。

声明では雇用情勢について「雇用は確実に増え、失業率は低下した」と指摘。その上で「証券購入政策の開始以来、雇用情勢の見通しは著しく改善したほかアメリカ経済は十分な底堅さがあるとFOMCは判断している」として、量的緩和第3弾を今月いっぱいで終了することを決定しました。

一方で、注目された事実上のゼロ金利を維持する期間については、量的緩和終了後も「相当の期間維持するのが適切」と、従来の方針を踏襲。景気の回復次第で金利の引き上げは予想よりも早くも、遅くもなる、と慎重な姿勢を示しています。

市場参加者の多くは来年の半ばまでは利上げはないだろうと見ています。ただ、FRB高官は最近のエネルギー価格の下落や、インフレ圧力の低下から、利上げまで少し余裕があるかもしれないとも指摘しています。

証券購入を通じてFRBの資産はGDPの3割にものぼる約4.5兆ドルまで膨らんでいますが、FRBは保有資産の売却を始めるのは、金利引き上げより更に先のことになります。

FOMCの声明(英文)はこちら

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