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中間選挙まであと10日。焦点の上院選で共和党がやや優勢。


11月4日に行われるアメリカの中間選挙まであと10日となりました。アメリカの各種の世論調査によりますと、焦点となっている上院選では、オバマ大統領の支持率が低迷する中、野党共和党がやや優勢で、与党民主党が引き続き過半数を握れるかどうかは微妙な情勢となっています。

Mid term election2014
米紙ウォールストリートジャーナルとNBC テレビが合同で10月17日から23日にかけて行った世論調査によりますと、共和党主導の議会運営を望む国民が52%だったのに対し、民主党主導の議会運営を望むのは41%と、共和党が11ポイントも優勢であることが分かりました。

同じ世論調査では、オバマ大統領への不満も浮き彫りになっており、特にシリアやイラクで攻勢を強める過激組織「イスラム国」に対するオバマ大統領の対応を「認めない」とした国民は57%で、「攻撃が十分ではない」とした国民は87%にものぼっています。

こうしたことも背景に、オバマ大統領から距離を置こうとする民主党候補が続出しており、オバマ大統領の遊説先を見つけるのもままならない情勢です。

そんなオバマ大統領に変わって引っ張りだこなのが2016年の大統領選挙で飲酒等候補の呼び声が高いヒラリー・クリントン前国務長官で、積極的に激戦州に足を運んで支持を訴えています。

中間選挙での一番の注目の上院は今回36議席が改選対象です。非改選議席は民主党が34議席、共和党は30議席のため、共和党が過半数を握るには今回21州で勝利し、非改選と合わせて51議席以上を獲得しなければ過半数は握れません。

リアルクリアポリティックスによる、上院の予想議席では民主党が議席獲得、もしくはその可能性が高いとする州が45、共和党も45で、接戦州はアーカンソー、アラスカ、コロラド、ジョージア、アイオワ、カンサス、ケンタッキー、ルイジアナ、ニューハンプシャーとノースカロライナ州の10州となっています。

10州の中で民主党候補が優勢なのは3州なのに対し、共和党候補優勢が 6州のほか、無所属候補が1州で優位な戦いを展開しています。

Real clear politics mapReal Clear Politicsより。上院選では10州が接戦となっている。

中間選挙では、西アフリカで猛威をふるい、アメリカ国内でも感染者が出ているエボラ出血熱や、過激派「イスラム国」に対するオバマ政権の対応ぶりも選挙に影響を及ぼす可能性があります。

民主党が下院に続いて上院でも過半数を失うことになれば、中間選挙後のオバマ政権による議会運営は一層厳しくなるのは確実で、今ですら人気が低迷中のオバマ大統領は任期2年を残して更に「レームダック(死に体)」状態に追いやられる可能性もありそうです。

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