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HBOがNetflixに対抗!オンラインで番組提供へ!


アメリカのメディア娯楽大手タイム・ワーナー 傘下の大手テレビチャネル「HBO」が15日、独立したオンライン・ストリーミング版を来年から立ち上げると発表しました。

HBOと言えば、アメリカでは「Sex and the City」「Game of thrones」などの大人気ドラマを次々と制作しており、2013年には夜のプライムタイムと全時間帯の両方で1位の評価を得るなど、アメリカでは最も成功しているテレビチャンネルのうちの1つです。


HBOの人気ドラマ「Sex and the City」

15日に行われた株主対象のミーティングの場でHBOのリチャード・プレップラーCEO(最高経営責任者)は、アメリカ国内には高速インターネット環境はあるものの、CATVに加入していない世帯が1000万あると指摘した上で、「もはや見過ごすことのできない大型で成長性のある機会だ」としてこうした視聴世帯をターゲットに新規ビジネスに乗り出す意欲を示しました。

HBO の「Game of Thrones」アメリカで今大人気のドラマ。
今までHBOの番組を見るためには、基本のケーブルテレビサービスに加え、毎月約15ドルの契約をするの必要がありましたが、来年からはインターネット環境さえあればどこでもHBOの番組を視聴することができると言う大きな方針転換で、明らかに、オンラインのみでの番組提供で成功しているNetflixに負けじと市場に参入した形です。

HBOはNetflixに抜かれましたWall Street Journalより。この夏に契約者数でHBOはNetflixに抜かれました。

Comcastなど有料テレビを配信しているケーブル会社やDirect TVなどの衛星放送会社と言った「有料テレビ番組配信会社(=the pay TV distributors)」に番組を独占的に提供する代わりに、契約料金を受け取り、「有料テレビ配信会社」が視聴者に月額の登録料を請求すると言うこれまでのビジネスモデルが変わって行く可能性があり、アメリカのテレビ業界では画期的な転換点として大きく取り上げられています。視聴者離れを招きかねないComcastなどにとっては戦々恐々と言ったところでしょうか。

ライバルの Netflixは「HBOとNetflixは提供する番組が違うので、今後テレビ視聴がインターネット上での視聴に移行して行くにつれて両社とも繁栄して行くことになるだろう」と歓迎するコメントを出すなど余裕の構えです。一方でComcastやDirect TVなどはコメントを拒否しています。(笑)

HBO
現在の提携先である「有料テレビ番組配信会社(=the pay TV distributors)」と今後調整しないといけないため、現段階では価格やどの番組を対象にこのサービスを始めるのかなどの詳細についてHBOはまだ明らかにしていません。

1つ1つに月額契約しているとかえって費用がかさんでしまうとの指摘もありますが、HBOの番組を直接オンラインで視聴できると言う選択肢が増えるのは消費者にとっては朗報であり、他のテレビチャンネルも追随する可能性が高いとアメリカメディアなどは報じています。

今後、アメリカのテレビ視聴にじわじわ変化が起こりそうで注目です!

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