Home » US Society / アメリカ社会 » エボラ出血熱で2人目の国内感染

エボラ出血熱で2人目の国内感染


アメリカ南部テキサス州ダラスの病院で、15日、女性の医療スタッフが新たにエボラ出血熱に陽性反応を示したことがわかり、より高度な隔離医療設備のあるジョージア州アトランタの病院に移送されました。

この病院では他の女性看護婦が既にエボラ出血熱に二次感染したことが確認されており、ビンソンさんの感染が確認されればアメリカ国内での二次感染者2人目になります。

新たに陽性反応が出たのは29歳の看護師のアンバー・ビンソンさんで、8日に死亡したリベリア人の男性エボラ熱患者の治療にあたっていました。

CDC=アメリカ疾病対策センターによると、結婚式の計画を立てるためオハイオ州のクリーブランドにいる母親を数日間訪れていたビンソンさんは13日、37.5度の微熱がありながらクリーブランドからダラス・フォートワース空港行きのフロンティア航空の旅客機に搭乗していたと言うことで、CDCはこの飛行機に同乗していた乗客132人に対し、聞き取り調査を始めました。この旅客機を操縦していた2人のパイロットや4人の客室乗務員は21日間の有給休暇を取るように言い渡されたほか、乗客のうち少なくとも1人が隔離されました。

またビンソンさんが乗っていたフロンンティア航空の旅客機は、ビンソンさんがエボラ出血熱に陽性反応を示したことを知らされるまで、その後5路線の区間を飛行し続けていました。

全米看護婦労働組合は、死亡したリベリア人男性は当初、数時間は隔離されていない、他の患者もいる治療室で治療を受けていた他、最初の数日間はリベリア人男性が吐いたり下痢をしていたにも関わらず、少なくとも最初の3日間は医療従事者を保護する防護服も十分になかったとして抗議の声を強めています。また、ビンソンさんはこのリベリア人男性の治療に当たっていた1人だったにも関わらず、公共の交通機関に乗らないようにとの勧告なども出されていなかったと言うことで、ダラスの病院やCDCの対応に対し非難の声が上がっています。

エボラ出血熱について協議するオバマ大統領Official White House Photo by Pete Souza。エボラ出血熱についてCDCフリーデン所長と協議するオバマ大統領

オバマ大統領は予定されていた遊説を取りやめて、急遽エボラ出血熱に関する緊急対策会議をホワイトハウスで開き、空港での検疫検査の強化を検討するほか、CDCに対し対応チームをダラスの病院に派遣して支援するよう指示しましたが、アメリカ国内で更なるエボラ出血熱の二次感染者が出る可能性は高いと指摘されていて、不安が広がっています。

以下をぽちっと押して頂けると嬉しいです。宜しくお願い致します!

にほんブログ村 海外生活ブログ アメリカ東部情報へ

にほんブログ村 旅行ブログ アメリカ旅行へ


About Washington DC Lifestyles

Washington DC Lifestyles
ワシントンのニュースや情報発信サイト「ワシントンDCライフスタイル」に来て下さってありがとうございます! DC在住のスタッフらが地の利を生かして少しでもワシントンDCの魅力を伝えて行けたらと思っています。どうぞ宜しくお願い致します!お問い合わせや取材依頼は、お問い合わせフォームから気軽にどうぞ!